粛粲宝美術館 サテライト企画

隈研吾建築×内海聖史・卯野和宏

「芋づる画廊」
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Photo by bozzo


卯野 和宏 UNO Kazuhiro

               

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略歴
1978年 茨城県生まれ 幼稚園から境町で育つ
2004年 武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了(修了制作 優秀賞)
2013年 第13回 伝統からの創造 21世紀展(東京美術倶楽部、他/15年まで毎年)
2014年 第9回 前田寛治大賞展(日本橋高島屋、倉吉美術館)
2016年 第1回 創と造展(東京美術倶楽部、他/19年まで毎年)
2020年 個展「光と闇の円環」(日本橋三越本店)
2021年 個展「-pages- Oil drawing」鎌倉ドゥローイング・ギャラリー
他:個展、グループ展多数出品

作品収蔵:鶴の来る町ミュージアム(鹿児島県)、ホキ美術館(千葉県)、日南町美術館(鳥取県)、サクラアートミュージアム(大阪府)
著書:『美しい女性を描く 写実画家から学ぶクロッキー・デッサン・作品制作』(マール社 2018)/中国語翻訳版(中国青年出版社 2019



作品コンセプト

目に見えるモノ、目に見えないモノ、物質や事象、感情や記憶や観念などにおいても、それら全てには、それぞれ独自の「振動」があるのではないだろうかと考えています。 その振動を正確に、あるいは濃密に整え留めることが出来るのが芸術の凄さであり、その振動との共振により人々の心を震わせ続けることが出来るのが芸術の素晴らしさではないだろうか。成し遂げたいことは、自分を取り巻く現実世界と精神世界とを融合させた姿を絵画で捕らえ、永遠の振動を刻むことです。

長く留まり続ける物事・観念などは時間をかけた描写によるタブロー作品として、瞬間に流れ去る日々の感覚は素早い筆致によるドローイング作品として制作しています。



 

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